イワギク 1999年9月29日 宮崎県白岩山

石灰岩地に生えるイワギク。九州の奥深い山中で撮影した。
チョウセンノギク 2001年11月10日 長崎県平戸島

平戸島の岩場に咲いていた。イワギクの変種とされる。
ノジギク 2002年11月16日 高知県土佐清水市

足摺岬周辺では素晴らしい群生が見られた。変種のアシズリノジギクも咲き始めていた。
リュウノウギク 2002年11月24日 愛知県石巻山

わりとよく眼にするキクだが岩場で逞しく咲いていた。竜脳の香りがするところからこの名前がある。
ナカガワノギク 1998年11月18日 徳島県鷲敷町

徳島県の那賀川流域に生えるキク。渓流沿いに点々と咲いていた。偶然にもいがりさんも同じ株を撮影していた。
ハマギク 2002年10月28日 茨城県高萩市

茨城県北部より北の海岸沿いに群生して見られる豪華なキク。初めて見たときは頭花の大きさにびっくりさせられた。
コハマギク 2002年10月28日 茨城県高萩市

こちらは名前のように前種よりも小さなキク。この場所では数は少なくわずかに認められただけだった。
ミコシギク 1994年11月5日 愛知県豊橋市

湿地に生え背が高くなるキク。写真のようにヒョロ長く伸びて他の草木にもたれかかるように咲いていることも多い。絶滅の危機に瀕している貴重な種である。
シマカンギク 2001年11月10日 長崎県田平町

黄色い小型の頭花をつけるキク。西日本を代表するノギクでもある。
イソギク 2006年11月13日 静岡県下田市

伊豆半島に多く見られるイソギクが群生して見事だった。
キノクニシオギク 2000年11月19日 三重県大王埼

大王埼燈台をバックに咲き誇るキノクニシオギクを捉えた。紀伊半島に分布している。キイシオギクとも呼ばれる。
シオギク 2002年11月17日 高知県室戸岬

室戸岬で開花し始めた花を撮影。高知県から徳島県にかけての太平洋側で見られる。
ハコネギク 2006年9月21日 神奈川県箱根山

ハコネの名前を冠したキク。やや標高の高いところで見られる。
ノコンギク 2007年10月21日 長野県治部坂高原

爽やかな秋空の下で高原にはノコンギクが溢れていた。
センボンギク 2008年10月12日 和歌山県新宮市

渓流沿いに咲くノコンギクの基準変種。
ゴマナ 1997年9月27日 愛知県設楽町

小さな花をたわわにつけたゴマナが微笑んでくれた。
シラヤマギク 1997年8月31日 長野県高ボッチ山

よく見かける種だが秋晴れの高原で咲いている姿はまた格別な爽やかさだ。
シュンジュギク 2008年6月1日 愛知県新城市

蛇紋岩地帯の沢沿いに自生するミヤマヨメナの変種。小型化しているものが多い。
ヨメナ 1999年10月22日 愛知県田原市

稲刈り前の田んぼの畦に咲いていたヨメナの風情ある姿に見惚れてしまった。
カントウヨメナ 2000年10月21日 東京都羽村市

秋の河原を彩るカントウヨメナ。名前のように関東から東北地方南部に分布する。
ユウガギク 1997年8月31日 長野県高ボッチ山

落ち着いた秋の佇まいを演出する代表的なキクだ。
ヤナギノギク 1995年10月15日 愛知県新城市

ヤマジノギクの蛇紋岩変形した種で葉が細く、頭花も小さい。高知県、愛知県、静岡県に見られる。
ハマベノギク 1995年9月30日 京都府久美浜

西日本の日本海側の砂浜に見られる。放射状に奔放に伸びた草姿は何と美しいことだろうか。
ソナレノギク 2002年11月16日 高知県大月市

ヤマジノギクの変種で海岸に生える。大輪のものが多く見栄えがする。 
ダルマギク 1995年10月21日 山口県萩市

薄紫色の花が実に美しい。足の踏み場も無いほど群生して岩場を埋め尽くしていた。Yさんの好きだった花で締めくくる。